ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART1010【オンライン限定】
「ランサムウェア時代のサイバーセキュリティ」
― 脅威動向・人材・運用から考える実践的対策 ―

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2026年6月26日(金) 13時00分~16時50分
場所オンライン限定
受講料53,570円 (消費税込)

趣旨・論点

●サイバーセキュリティの脅威動向
● サイバーセキュリティの人材育成
● サイバーセキュリティの脅威からの防御

近年、ランサムウェア攻撃は高度化・組織化が急速に進み、企業、自治体、医療機関、教育機関など、あらゆる組織において深刻な被害が発生している。その影響は単なる情報システムの停止にとどまらず、事業継続の断絶、社会的信用の失墜、さらには公共サービスの維持にも及び、通信、医療、行政といった社会インフラ全体に重大なリスクをもたらしている。国内外で被害は急増しており、通信事業者、製造業、医療機関、地方自治体などを標的とした攻撃が相次いでいる。

攻撃手法も年々進化しており、標的型メールやVPN機器への侵入を起点として、クラウド環境やOTネットワークを経由した内部拡散、重要データの暗号化および恐喝に至るまで、巧妙化・自動化・組織化が進展している。このような状況の下、企業や組織に求められる防御戦略は、「侵入を完全に防ぐ」ことを前提とした考え方から、「侵入を前提として被害を最小化し、事業継続を守る」考え方へと大きく転換しつつある。

もはやサイバーセキュリティは、個別技術や単一製品の導入のみで対応できる課題ではない。国際的な脅威動向の把握、専門人材の育成、そして現場における運用・監視体制の確立を、統合的かつ継続的に進めることが不可欠である。近年は、EDR/XDR や AI 分析を用いた検知・封じ込め技術、MDR やマネージド SOC といった運用サービスの活用が進むとともに、クラウド利用を前提とした SASE アーキテクチャや、リアルタイム脅威インテリジェンスを活用した防御型ゲートウェイ、AI による異常検知・対応の自動化など、次世代セキュリティアーキテクチャの採用も加速している。また、攻撃者側でも AI を活用した標的探索や攻撃自動化の研究・実装が進んでいることから、AI が攻撃と防御の両面でセキュリティの主戦場となりつつある。

本フォーラムでは、ランサムウェアを中心としたサイバーセキュリティの現状と課題を、「脅威・技術動向(What is happening)」「人材育成・教育(Who will handle it)」「ソリューション・運用(How to defend)」という三つの観点から整理する。とりわけ、AI を活用した攻撃と防御の最新潮流およびそのソリューションについても取り上げ、産学および実務の第一線で活躍する有識者による講演を通じて、技術、人材、運用を分断せずに捉える視点を提供する。これにより、参加者が自組織におけるサイバーセキュリティ対策と事業継続の在り方を再考する契機とすることを目的とする。

(座長)
東京大学 名誉教授  齊 藤 忠 夫



スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(基調講演)「ランサムウェア時代のサイバーセキュリティ」
● サイバーセキュリティ脅威の全体像
● サイバーセキュリティ人材育成
● サイバーセキュリティ脅威からの防御対策

東京大学 名誉教授
齊 藤 忠 夫 氏

「海外動向を踏まえたサイバーセキュリティ脅威の全体像」
● ランサムウェア・サイバー攻撃の実態と捜査・分析の現状
● 近年のデジタルフォレンジックの動向
● 組織が備えるべき実務的なポイント・運用面の課題

立命館大学 教授
デジタル・フォレンジック研究会 会長
上 原 哲太郎 氏

(休憩)

「サイバーセキュリティを支える人材育成と技術動向」
● サイバーセキュリティ人材不足の現状と課題
● 技術の高度化と人材育成のギャップ
● 教育機関としての取り組み(実践教育・リスキリング)
● 今後求められるセキュリティ人材像(技術+運用+倫理)

情報セキュリティ大学院大学 学長
桑 名 栄 二 氏

(休憩)

「最先端のサイバーセキュリティ動向~クラウドセキュリティを例に」
● ランサムウェアにおける国内の被害状況
● NIST CSF(CyberSecurity Framework)観点のAWSランサムウェア対策

株式会社NTTデータ先端技術
セキュリティイノベーション事業部
担当課長
堀  茂 人 氏

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