ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART1008【オンライン限定】
「フィジカルAIと次世代ロボティクス社会の創造」
― 生成AIとリアル世界をつなぐ未来戦略 ―

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2026年6月4日(木) 13時00分~16時40分
場所オンライン限定
受講料52,300円 (消費税込)

趣旨・論点

●フィジカルAIの進展と実社会実装に向けた課題
●仮想空間と実世界の融合
●生成AIとロボティクスの融合によるリアル世界への具現化
●フィジカルAIと生成AIロボティクスの社会実装と産業インパクト

近年、AI技術の進化は急速に加速しており、その中でも特に注目されるのが「フィジカルAI」と呼ばれる領域です。これは、センサーからの入力を直接的にロボットの行動へと変換する「End-to-End制御」を基盤とした技術であり、従来のプログラムベースの制御を超えて、自律的かつ柔軟に動作するロボットを実現しつつあります。このような技術は、人間のように実世界で学習し、未知の環境に適応できる次世代ロボットの創造に不可欠です。

また、フィジカルAIを実現するうえで重要な要素が「仮想空間との連携」です。NVIDIA Cosmos?やOmniverse?のような先進的なシミュレーション基盤は、現実世界の物理法則を再現し、ロボットや自動運転車の挙動を安全かつ効率的に学習・検証する場を提供します。これにより、大規模な動画データやセンサー情報を用いて、実世界のリスクを伴わずに高度なAIモデルを育成することが可能になります。こうした「仮想空間と実世界の融合」は、開発スピードを飛躍的に高めると同時に、より信頼性の高いロボット技術を生み出す基盤となると考えられます。

さらに、生成AIとロボティクスの融合も大きな注目を集めています。これまで生成AIはテキストや画像といった情報処理分野での活用が中心でしたが、今後はロボティクスを通じて物理世界に「召喚」することで、新たな価値を生み出す可能性があります。例えば、生成AIが自律的に設計したロボットの動作や環境対応が、リアルタイムに実世界で再現される未来像です。これにより、単なる業務効率化にとどまらず、人とロボットが共生し、協働する新しい社会モデルが作られていくでしょう。

こうした動向は産業界に大きなインパクトを与えています。製造業では、ロボットの高度化による生産性向上や柔軟な生産ラインの実現が期待され、自動車分野では安全性の高い自動運転や次世代モビリティの開発が加速します。また、日常生活の領域でも、介護や生活支援、サービス産業における人とロボットの協働が進むことで、社会構造そのものを変革する可能性を秘めています。

本フォーラムでは、フィジカルAIと生成AIを軸に、次世代ロボティクス社会の創造に向けた課題と展望を議論します。技術的進歩を支える基盤、産業界における応用事例、そして社会実装に向けた課題や規制、倫理的側面までを俯瞰的に捉え、未来の方向性を探ります。日本発の研究開発や企業の取り組みを国際的な文脈で位置付けつつ、産官学の連携による新しい産業エコシステム構築を目指す議論の場とします。参加者にとっては、最新の技術動向を学ぶだけでなく、自らの事業や研究に活かせる知見を獲得し、次世代ロボティクス社会の創造に向けて共に行動するきっかけとなることを期待しています。

(座長)
東京大学 大学院 工学系研究科 電気系工学専攻
教授 森 川 博 之

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(ご挨拶)
東京大学 大学院
工学系研究科 電気系工学専攻
教授
森 川 博 之 氏

「フィジカルAIによる次世代ロボットの挑戦」
●End-to-End制御による自律ロボットの進展
●フィジカルAIの実社会実装における課題
●研究開発の最新成果と今後の方向性

早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 表現工学科 教授
産業技術総合研究所 人工知能研究センター 特定フェロー
国立情報学研究所 大規模言語モデル研究開発センター 客員教授
一般社団法人AIロボット協会 理事長
尾 形 哲 也 氏

(休憩)

「NVIDIA Cosmos?が拓くフィジカルAIの未来」
●フィジカルAIを支えるNVIDIA Cosmos?の全体像
●Cosmos?とOmniverse?によるフィジカルAIの開発基盤
●自動運転・ロボット応用に向けた最新動向

NTTPCコミュニケーションズ株式会社
AIソリューション事業部
ビジネスデザイン部門 HPCエンジニアリング部
GPUエンジニア
岡 本 朋 之 氏

(休憩)

「生成AIとの現在地とリアル世界への召喚」
●生成AIの現在地の俯瞰
●General Purpose Technology のインパクト
●フィジカルAIの未来像と取り組み事例

岐阜大学 客員教授
株式会社デンソー 研究開発センター シニアアドバイザー
Design for ALL 共同創業者 取締役
クリエーションライン株式会社 取締役
成 迫 剛 志 氏

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
開催予定
  • [予定]

    【オンライン限定】「ランサムウェア時代のサイバーセキュリティ」
  • [予定]

    【オンライン限定】「フォトニクスが拓く次世代AIコンピューティングとネットワーク」
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