マルチメディア推進フォーラム PART1015【オンライン限定】
「電力インフラを守る未来:通信とサイバーセキュリティの最前線」
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| 開催日 | 2026年9月2日(水) 13時00分~16時50分 |
|---|---|
| 場所 | オンライン限定 |
| 受講料 | 53,100円 (消費税込) |
趣旨・論点
●電力システムのデジタル化とリスク拡大●通信インフラとの融合がもたらす課題
●国際標準・法規制と実務対応
●次世代技術と人材育成
近年、電力システムは大きな転換期を迎えています。再生可能エネルギーの拡大、分散型電源の普及、需要家との双方向通信の実現などにより、従来の一方向型モデルから、情報通信技術と融合した高度な制御ネットワークへと進化しています。しかし、このデジタル化の進展は、電力システムに新たな脆弱性をもたらし、サイバー攻撃のリスクを飛躍的に増大させています。
特に、電力インフラは国民生活や産業活動を支える基幹システムであり、その停止や障害は甚大な社会的・経済的影響を引き起こします。世界ではすでに、ウクライナの電力網に対するサイバー攻撃や、米国の重要インフラにおけるランサムウェア被害など、深刻な事例が報告されています。こうした状況を踏まえ、電力分野におけるサイバーセキュリティ対策は、国・企業・学術界が一体となって取り組むべき喫緊の課題です。
さらに、電力システムの信頼性を担保するためには、電力設備だけでなく、制御ネットワークを支える通信インフラのセキュリティ確保が不可欠です。次世代電力網においては、IoTやAI、クラウドなど多様な技術が導入される一方で、これらの要素は攻撃面を拡大させる要因ともなります。このため、ゼロトラストアーキテクチャや、AIによる異常検知、量子暗号通信など、先進技術の導入が検討されています。
本フォーラムでは、電力と通信、そしてサイバーセキュリティという3つの要素が交錯する最前線について、学術界、電力事業者、専門研究機関の第一人者がそれぞれの立場から講演します。電力会社における実務対応やリスク管理の実情、最新の攻撃トレンドと対策、国際標準や規制の動向、さらには未来のセキュリティアーキテクチャについて議論します。。
本フォーラムは、電力会社、通信事業者、セキュリティベンダー、行政・自治体、関連する研究者や技術者の方々にとって、実践的かつ戦略的な知見を得る絶好の機会です。次世代の電力インフラを守るために必要な視点と、具体的な行動計画を共有する場として、ぜひご参加ください。
(座長)
東京大学 名誉教授 横 山 明 彦
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (基調講演)
「次世代電力システムにおけるサイバーセキュリティの全体像」 -
●電力システムのデジタル化がもたらす構造変化
●制御系とIT系の融合によるセキュリティ課題
●電力システム防御における最新の研究動向と今後の展望
- 東京大学 名誉教授
横 山 明 彦 氏
- 東京大学 名誉教授
- 「重要インフラ防護に資する対策」
-
●OT(Operational Technology)とITの境界におけるリスクマネジメント
●通信インフラへの依存とそのサイバーセキュリティ強化策
●重要インフラ防護に資するサイバーセキュリティ政策
- 名古屋工業大学
社会工学科 経営システム分野
工学専攻 経営システムプログラム
教授
渡 辺 研 司 氏
- 名古屋工業大学
(休憩)
- 「電力を取り巻くサイバーセキュリティ状況とIT/OTの取り組み」
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●電力会社を取り巻くサイバー攻撃の情勢変化
●サイバーセキュリティ対策の考え方と事例
- 中部電力株式会社
デジタル変革推進本部 IT・セキュリティ統括部所長
エキスパートセキュリティセンター
所長
長谷川 弘 幸 氏
- 中部電力株式会社
(休憩)
- 「再生可能エネルギー時代のサイバーセキュリティ戦略」
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●分散型エネルギーとセキュリティリスクの増大
●IoTデバイスと再エネシステムを狙う脅威の実態
●ウクライナの電力問題、中国製ソーラーパネルのセキュリティリスク、トランプ政権による米国再エネ施策への影響
- デロイトトーマツサイバー合同会社
コンピテンシー事業部
鈴 木 淳 哉 氏
- デロイトトーマツサイバー合同会社







次世代通信ネットワーク・移動体等の通信分野において、業界や立場の垣根を越え意見交換をする場を提供します。