ハイテクノロジー推進研究所

  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  1. HOME
  2. 業務のご案内
  3. フォーラム・セミナー業務
  4. 今後の開催予定
  5. PART997

マルチメディア推進フォーラム PART997【オンライン限定】
「モバイルネットワークにおけるインフラシェアリングの最新動向」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2026年1月29日(木) 13時00分~17時00分
場所オンライン限定
受講料53,900円 (消費税込)

趣旨・論点

●インフラシェアリングの現状と普及政策
●海外市場におけるインフラシェアリングの進展
●インフラシェアリングへの期待と市場動向
●インフラシェアリング市場における事業者の取り組み
●各種のインフラシェアリングソリューション
●インフラシェアリング市場拡大への課題

モバイル通信ネットワークにおけるインフラシェアリングは3G以来取組まれ、5G進展に合わせて世界中に広がりつつあり、国内においても市場が活性化してきている。特に高層ビルや地下街、トンネルなどの、外部からの携帯電波の届きにくいエリアや、複数のモバイル通信事業者の機器の設備導入が困難なエリアにおいて、複数のモバイル通信事業者の各種携帯電波をまとめて展開できるソリューションが登場し、インフラシェアリングによるエリア展開が進んでいる。

インフラシェアリングシステムを導入する方策としては、モバイル通信事業者自身による導入、モバイル通信事業者同士で相互利用する形態、専門のシェアリング事業者によるサービス提供、さらには高層ビルなどの不動産会社自身による導入など様々あり、導入エリアや導入先の規模などに応じて、様々なビジネスモデルが存在している。また既設の4G対応システムから5G対応システムへのリプレイスや新規導入も進みつつある。

さらには、Open RANの進展に合わせて、従来のアンテナRFインタフェースを介したシェアリングシステムだけでなく、RU-DU間のフロントホールインタフェースから直接シェアリングを行うシステム、周波数を共同利用することで基地局装置自体を複数のモバイル通信事業者で共有するアクティブシェアリング方式も検討されている。

このようにインフラシェアリングの技術、製品、市場はここ数年で様々な変化、発展をしてきている。これらを踏まえて、インフラシェアリング普及に向けた推進政策、国内外の市場動向や期待、シェアリングソリューションシステム概要、インフラシェアリング事業者の取組み、さらなる市場発展に向けた課題など、最新の動向を俯瞰したフォーラムを開催する。

(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部   武

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(開催趣旨説明)
マルチメディア推進フォーラムモバイル部会
部会長代理
(元・エリクソンジャパンCTO)
藤 岡 雅 宣 氏

「インフラシェアリングの推進政策と現状」
●5G等のモバイルネットワーク全般の動向
●インフラシェアリングの現状
●インフラシェアリングのガイドライン
●インフラシェアリング推進に向けた課題と今後の取組の方向性

総務省
総合通信基盤局 電波部
移動通信企画官
佐 藤 輝 彦 氏

「海外でのモバイルインフラシェアリングの取組み」
●海外でのインフラシェアリングの政策と展開状況
●シェアリング事業会社インフラシェアリングビジネス
●5Gにおけるインフラシェアリングの方向性

一般財団法人マルチメディア振興センター
研究主幹
飯 塚 留 美 氏

「JTOWERのインフラシェアリングの取り組み」
●JTOWERの屋内および屋外インフラシェアリングソリューションと事例
●5Gインフラシェアリングへの取組み
●ニュートラルホスト、Open RAN対応等の新たな取り組み

株式会社JTOWER
人 選 中

(休憩)

「SDIのインフラシェアリングの取り組み」
●SDIの屋内および屋外インフラシェアリングソリューションと事例
●大阪・関西万博における5Gシェアリング導入事例
●ニュートラルホスト、Open RAN対応等の新たな取り組み

Sharing Design株式会社
常務執行役員
経営企画・事業推進管掌
上 舞 祐 司 氏

「dhostのインフラシェアリングの取り組み」
●国内外のインフラシェアリング事業環境
●dhostの事業戦略
●取り組み事例・ソリューション

dhost Global, Inc.
CEO 
和 田 崇 裕 氏

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
開催予定
  • [予定]

    【オンライン限定開催】「進電波センサーの研究と実用化動向」
一覧へ 一覧へ