マルチメディア推進フォーラム PART992【オンライン限定】
「IoTにおけるSIMの進化」
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開催日 | 2025年11月13日(木) 13時00分~17時00分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 54,010円 (消費税込) |
趣旨・論点
●GSMA標準化●デバイス認証
●SGP.32の商用化
●iSIMの動向
●遠隔SIMプロビジョニング
モバイル通信を利用するセンサー、スマートメーターなどのIoTデバイスの市場が拡大する中で、デバイスの認証に用いるSIMは重要な役割を果たしている。
SIMプロファイル遠隔操作については、従来のSGP.22/SGP.02のネットワークからのSMSや人が起動するモデルから、デバイスからのポーリングによる非同期・省電力運用を視野に入れたSGP.32へと進化しつつある。SGP.32は、特に常時ネットワーク接続が困難で、バッテリー寿命が重要なトラッカーやスマートメーター、インフラモニター、クルマなどのIoTデバイスに有効である。SGP.32はGSMAにより2023年5月に正式リリースされ、業界として実装ガイドラインやリファレンス実装の整備が進み、商用対応チップやeUICCも増え本格的な導入フェーズに入りつつある。
一方、IoTデバイスの通信チップセット基板に直付けされたiSIM(integrated SIM)の実用化が始まっている。
そこで、本フォーラムではSGP.32の標準化の経緯、仕様の解説を行うと同時に、主要チップベンダー、IoTデバイスベンダー、IoT通信事業者の検討・開発状況を紹介してもらう。また、iSIMの最新動向についても紹介してもらう。
(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部 武
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (開催趣旨説明)
- マルチメディア推進フォーラムモバイル部会
部会長代理
(元・エリクソンジャパンCTO)
藤 岡 雅 宣 氏
- 「IoTのグローバル展開を支えるSGP.32への取組み」
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●SGP.32とは
●SGP.32と統合SIM管理の展望
●SGP.32のユースケースとメリット
●今後の課題と展開
- NTTドコモビジネス株式会社
PS本部 5G&IoTサービス部
担当部長・IoTエバンジェリスト
増 田 知 彰 氏
- NTTドコモビジネス株式会社
- 「IoT接続の未来を変えるSGP.32」
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●IoTの可能性を広げるSGP.32
●ソラコムにおけるSGP.32対応
●SGP.32のユースケース
●iSIM × SGP.32の可能性
●IoT通信の未来とグローバル展開戦略
- 株式会社ソラコム
シニアソリューションアーキテクト
渡 邊 大 輔 氏
- 株式会社ソラコム
(休憩)
- 「信頼性と拡張性を両立するSGP.32とiSIM」
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●SGP.32の登場と意義
●iSIMの役割とG+Dの技術的アプローチ
●セキュリティ基盤としてのiSIM
●プロファイルライフサイクル管理とSM-DP+
●次世代IoT接続の展望
- ギーゼッケアンドデブリエント株式会社
プロダクト部
部長
橋 本 秀 樹 氏
- ギーゼッケアンドデブリエント株式会社
- 「eSIM/iSIMが拓く次世代モバイル運用」
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●コンシューマ向けとIoT向けeSIMの位置づけ
●Entitlement機能実装と運用
●SGP.32によるゼロタッチ化
●iSIM SoC統合の利点/制約
●今後のeSIM/iSIM市場展望
- Thales
米 沢 正 雄 氏
- Thales