マルチメディア推進フォーラム PART971【オンライン限定】
「人口減少時代の社会インフラ」
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開催日 | 2025年3月13日(木) 13時00分~17時00分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 52,150円 (消費税込) |
趣旨・論点
●人口減少時代における都市・インフラの将来●公益事業における料金設定
●インフラの効率化に向けた通信業界の取り組み事例
●通信インフラを支えるエンジニアリング
日本の人口は2008年をピークに減少に転じており、2050年には1億人を割り込む見込みである。65歳以上の人口比率が世界第2位であり今後人口増加に転じる可能性は低い。これまで社会インフラは充実することが前提であったが、そのような状態を継続するのは困難であり、Well-beingを犠牲にしない持続可能なインフラの在り方を検討する必要がある。
本セミナーでは、前半で人口減少時代における都市・インフラの将来や、公益事業における料金設定の在り方について議論する。後半ではインフラの中でも通信インフラに焦点をあて、通信インフラの効率化に向けた国内外の取り組みを概観するとともに、通信インフラを支えるエンジニアリングの現状と課題について理解を深める。
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- 「ご挨拶」
- 東京大学大学院
工学系研究科 電気系工学専攻
教授
森 川 博 之 氏
- 「人口減少下における都市・インフラの将来」
- ●世界の中での日本のポジショニングの変化
●日本が直面する課題
●将来における都市・インフラのトレンド
- 東京都市大学 大学院
環境情報学研究科都市生活学専攻 教授
都市生活学部 学部長 教授 博士(工学)
宇 都 正 哲 氏
- 東京都市大学 大学院
- 「公益事業における今後の料金設定のあり方」
- ●公益事業における料金設定の考え方
●ユニバーサルサービスの維持をめぐって
●データ活用等による新たな料金と今後の方向性
- 長野県立大学
グローバルマネジメント学部長
教授
穴 山 悌 三 氏
- 長野県立大学
(休憩)
- 「デジタルインフラの効率化に向けた海外の取り組み事例」
- ●デジタルインフラの現状
●諸外国を含めた取り組み事例
●我が国でとるべき方策
- 一般財団法人マルチメディア振興センター
調査研究部 研究主幹
飯 塚 留 美 氏
- 一般財団法人マルチメディア振興センター
- 「通信事業で培った技術・ノウハウを活用した循環型社会の実現に向けて」
- ●地域を取り巻く課題
●課題解決に向けた取り込み事例
- 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
社会インフラデザイン部長
笹 倉 聡 氏
- 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
- 「移動通信インフラを支えるエンジニアリング」
- ●通信インフラを支えるエンジニアリングの現状
●人材育成に関する課題
- KDDIエンジニアリング株式会社
取締役執行役員常務
運用保守事業本部長
上 口 洋 典 氏
- KDDIエンジニアリング株式会社