マルチメディア推進フォーラム PART966【オンライン限定】
「イノベーションとスタートアップ」
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開催日 | 2025年1月15日(水) 13時00分~16時50分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 52,150円 (消費税込) |
趣旨・論点
●大学発のスタートアップ●スタートアップと知財戦略
●スタートアップによる事業創造
スタートアップは、新しい技術やビジネスモデルの開発において、既存の大企業が手を出しにくい革新領域で先駆的な役割を果たし、既存の産業や市場構造を破壊し、新しい市場や産業を創出するディスラプティブなイノベーションを起こすことが期待されています。日本におけるイノベーションを促進するために、スタートアップには多くの期待が寄せられています。
日本では、労働人口が減少する中で、デジタル技術を活用したビジネス変革が必要ですが、デジタル人材不足、レガシーシステムからの移行、データ活用などの課題を解決するためにイノベーションが求められています。スタートアップによる革新的なデジタル技術の開発や導入が解決策として期待されます。
また、イノベーションを起こし、ビジネスを持続可能とするためには、知財戦略も重要となります。オープン戦略とクローズ戦略を使い分け、知財権利化するものとノウハウとしてクローズにするものとを峻別し、競争優位を保ち、市場を拡大することが不可欠です。
大企業とスタートアップとの協力によって、新たな技術やアイデアを迅速に実用化し、日本の産業全体に広げることが可能となります。スタートアップが持たないビジネスリソース(資金,人材,設備,販売チャネルなど)を大企業が提供し、スタートアップによる最先端の学術研究や技術を商業化することが期待されます。
このように、日本においてスタートアップには、技術革新の推進や新しいビジネスモデルの構築、社会的課題の解決など、多くの役割が期待されています。スタートアップが持つリスクテイク精神と柔軟性を生かし、挑戦を続けることで、今後の日本の経済と社会に革新をもたらす可能性が高まっています。
本フォーラムではスタートアップとイノベーションの最前線に従事している方にご登壇いただき、日本におけるスタートアップとイノベーションの可能性について議論します。
(座長-総合司会)
東京大学 名誉教授 齊 藤 忠 夫
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (基調講演)「イノベーションとスタートアップ」
- ●スタートアップによる新規事業創造
●これまでの日本企業における雇用慣行とイノベーション
- 東京大学 名誉教授
齊 藤 忠 夫 氏
- 東京大学 名誉教授
- 「DX を目指したスタートアップ」
- ●企業活動における業務自動化
●スタートアップにおける人材確保
●スタートアップ成功のための鍵
- 株式会社ボスコ・テクノロジーズ
代表取締役社長
林 經 正 氏
- 株式会社ボスコ・テクノロジーズ
(休憩)
- 「スタートアップと知的財産戦略」
- ●オープン・クローズ戦略と知財戦略
●スタートアップによるイノベーション
●スタートアップの知的財産戦略の狙い
- 弁理士法人秀和特許事務所
グローバルインテリジェンス室 チーフ・コンサルタント
弁理士(特定侵害訴訟代理業務付記)
千 葉 哲 也 氏
- 弁理士法人秀和特許事務所
(休憩)
- 「スタートアップをエンジンとした新事業の創造の取り組み」
- ●スタートアップをエンジンとした新事業の創造について
●スタートアップの発掘と出資、支援について
●スタートアップとの協業事例
- KDDI株式会社
オープンイノベーション推進本部
BI推進部 エキスパート
清 水 一 仁 氏
- KDDI株式会社