ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART948【オンライン限定】
「オープンRAN(O-RAN)の状況と今後の展望」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2024年5月29日(水) 13時00分~17時00分
場所オンライン限定
受講料54,010円 (消費税込)

趣旨・論点

●O-RAN ALLIANCE
●国内外の動向
●オープンRANの課題と展望
●オープンRANを取り巻く技術
●将来の期待

昨年(2023年)末に、AT&TよりオープンRAN(O-RAN)を使用したネットワーク構築が発表されました。通信市場の設備投資が減少傾向の中、O-RANの普及は必ずしも順風満帆とは言えず、各オペレータのシステムでは一部独自の作り込みも行われているため、現状では単独ベンダーによるシステム構築の方が依然コスト的に有利な面もあることは認めざるを得ない状況ですが、米国大手通信会社の大規模な投資の発表は、O-RAN市場の推進剤になり得ることが期待されます。

さらに今春、ドコモ/NECよりオープンRANの海外展開に向けての合弁会社OREX-SAIの設立も発表されました。ドコモはこれまでRANのオープン化やインテリジェント化を目的に業界団体「O-RAN ALLIANCE」を主導設立した経緯もあり、今後の本格的な事業の始動に期待が掛かるところですが、O-RANの展開に向けての課題をどう捉えどう解決していこうとしているのか、また標準を踏襲しながらもベンダーやオペレータ各社はどのような差異化技術やネットワーク運用を考え、今後の商用化やその将来をどのように進めようとしているのかは興味が尽きないところです。

本フォーラムでは、各社のO-RAN事業のご紹介とO-RANを取り巻く技術や課題、今後の展望も踏まえ、幅広い視点での取り組みをご説明いただき皆様と議論をさせていただきたいと思います。

(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部   武

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(開催趣旨説明)
上智大学 理工学部 客員教授
服 部  武 氏
「Open RANの海外展開」
●ドコモのOpen RANの取り組み
●Open RANサービスブランド「OREX」
●将来の展望と期待

株式会社NTTドコモ
ネットワーク部
坂 田 直 史 氏

「エリクソンのオープンRAN戦略」
●オープンRANの市場動向
●エリクソンのオープンRAN戦略
●オープンRANを支える三本柱
●事例紹介
●将来の展望

エリクソン・ジャパン株式会社
ネットワーク統括本部
ソリューション本部長
横 川 喜 辰 氏

(休憩)

「富士通のオープンRANの状況と今後の期待」
●富士通のオープンRAN対応
●グローバル事業への取り組み
●オープンRANを取り巻く技術
●将来の展望

富士通株式会社
ネットワークビジネスフロント本部
オファリング統括部
シニアマネージャー
後 田 智 司 氏

「NECのオープンRANへの対応」
●NECのオープンRAN対応
●グローバル事業への取り組み
●オープンRANを支える将来技術
●将来の展望

日本電気株式会社
アドバンストネットワーク研究所
シニアリサーチアーキテクト
高 橋 英 士 氏

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