ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART946【オンライン限定】
「ITS(高度道路交通システム)の進化と無線通信方式」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2024年5月15日(水) 13時00分~16時45分
場所オンライン限定
受講料53,700円 (消費税込)

趣旨・論点

●V2X通信の役割
●ITS Connectの現状
●新規ITS用周波数
●自動運転と無線
●次世代のITS通信

日本では760MHz帯の電波がITS用に割当てられ、徐々に近距離の衝突回避などの運転支援システムが開発されこれを利用する車両が増加してきている。一方で今後自動運転が実用化されてくると、初期の車両に搭載したカメラやセンサーを利用した「自律型」から、車車間(V2V)通信、路車間(V2I)通信などのV2X通信やモバイルネットワークを経由するV2N通信で道路情報・交通情報などを共有する「協調型」に移行していくと見られている。そこで、高度な自動運転の実現などに向けて、世界共通のV2X通信用周波数である5.9GHz帯を日本でも2026年度に割当てる方針となっている。

そこで、現状の760MHz帯のITS用周波数を利用したサービスや使用状況についてレビューすると同時に、今後のITSの進化と新たな5.9GHz帯の割当て方針、適用領域、自動運転を含めた長期的展望について論ずる。また、世界におけるITSの現状と今後の展望について御紹介して頂く。

(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部   武

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(開催趣旨説明)
上智大学 理工学部 客員教授
服 部  武 氏
「ITSの現状と自動運転支援へ向けた展望」
●日本のITSの現状
●新たな周波数割当て方針
●V2Xによる自動運転支援
●セルラー系とITS用周波数の棲み分け
●次世代のITS通信

総務省 総合通信基盤局
電波部 移動通信課
新世代移動通信システム推進室 室長
増 子 喬 紀 氏

「ITS Connectサービスと推進協議会の概要」
●日本におけるITS の歴史
●ITS Connectの果たす役割と提供サービス
●ITS Connect推進協議会の活動

ITS Connect推進協議会
西 川 美津江 氏

(休憩)

「自動運転向けITS通信の展望」
●自動運転向けITS通信のガイドライン
●自動運転ユースケース
●自動運転実証実験
●セルラーV2Xの利用
●今後の取り組み

ITSフォーラム高度化専門委員会
無線方式検討TG主査
(沖電気)
浜 口 雅 春 氏

「ITS Connectのシステム化」
●ITS Connect利用システム
●ITS Connectの緊急車両への応用
●ITS Connect車載機の開発
●通信サービスと位置情報ツール
●今後の展開

株式会社ミックウェア
取締役
小 柴 輝 晃 氏

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開催決定
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