マルチメディア推進フォーラム PART961【オンライン限定】
「モバイル無線アクセスネットワークにおけるAIの利用 -その2-」
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開催日 | 2024年10月10日(木) 13時00分~17時00分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 53,680円 (消費税込) |
趣旨・論点
●Open RAN●無線ネットワークの最適化
●無線ネットワークの運用支援
●Radio Intelligent Controller
●AI-RAN Alliance
本年のMWCでは、モバイルネットワークやデバイスにおけるAIの応用が話題の中心となった。その中で、モバイル無線アクセスネットワーク(RAN: Radio Access Network)におけるAIの適用エリアについては、無線信号処理支援、無線ネットワークの監視、運用や調整に加えて、オンサイトでカメラを通して得られた画像やIoTデバイスからのデータ処理などのアプリケーションがある。また、RANをAPI(Application Programming Interface)経由で外部アプリケーション向けにオープン化するRIC(Radio Intelligent Controller)を介して、最適化、品質保証、障害検出・予知などでのAIの利用がある。さらに、RANのプロセッサリソースを非ピークアワーに無線信号とは直接関係しないAI処理で利用する可能性もある。
2月には、ソフトバンク、NVIDIA、AWSやEricsson、NokiaなどがAI-RAN Allianceを設立して、RANにおけるAI応用の共同検討を進めている。一方で、RIC上でのRANアプリケーションを開発するベンチャーも立ち上がりつつある。
そこで、本フォーラムではRANにおけるAI利用の可能性について、様々な観点から論ずる。
(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部 武
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (ご挨拶/開催趣旨説明)
- 上智大学 理工学部 客員教授
服 部 武 氏
- 「楽天モバイルにおけるRANでのAI利用の現状と展望」
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●楽天モバイルのモバイルNWの取り組み
●現在進行中の研究開発の紹介(省電力含む)
●6G時代のモバイルNWにおけるAIについて
●6G におけるAI利用展望
- 楽天モバイル株式会社
技術戦略本部 副本部長
朽 津 光 広 氏
- 楽天モバイル株式会社
- 「富士通におけるRANでのAI利用の現状と展望」
- ●富士通におけるAIへの取組み
●RANエネルギー効率向上とAI
●AIによるRAN運用管理の高度化
●オープンRANにおけるAI
●6GにおけるAI利用の展望
- 富士通株式会社
Network Software & Integration Business Unit
グローバルネットワークソフトR&D事業部
シニアアーキテクト
今 城 主 税 氏
- 富士通株式会社
(休憩)
- 「エリクソンにおけるRANでのAI利用の現状と展望」
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●EricssonにおけるAIへの取組み
●ネットワーク展開におけるAIの活用と実績
●ネットワーク品質改善におけるAIの活用と実績
●将来に向けた取り組み
- エリクソン・ジャパン株式会社
チーフテクノロジーオフィサー
鹿 島 毅 氏
エリクソン・ジャパン株式会社
無線ネットワーク事業部 Head of Deployment Japan
蘭 真 也 氏
エリクソン
クラウドソフトウェア&サービス事業部
セールス・ダイレクター
斉 藤 稔 氏
- エリクソン・ジャパン株式会社
- 「サムスンにおけるモバイル通信でのAI利用の現状と展望」
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●サムスンにおけるAIへの取組み
●On Device AIの現状
●モバイルオペレータのAIへの期待と課題
●モバイルネットワークへのAI活用
- サムスン電子ジャパン株式会社
常務取締役 Nwtwork事業本部長
岩 男 恵 氏
- サムスン電子ジャパン株式会社