マルチメディア推進フォーラム PART943【オンライン限定】
「5G網の展開状況と今後の展望」
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開催日 | 2024年4月3日(水) 13時00分~17時00分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 54,020円 (消費税込) |
趣旨・論点
●5G周波数の導入シナリオ●SA/クラウド化
●ミリ波活用に向けた技術(アンテナ/multi-TRP/反射板)
●シェアリング
●5G NTN/HAPSへの期待
5G網の整備が進む中、既存周波数でのサービスエリア展開に加え、今後は5G本来の特徴が出せる5G専用数周波数でのエリア展開も期待されるところですが、各キャリアは基盤展開率や人口カバー率を考慮しつつも、LTEサービスとのバランスも念頭に必要とされる場所に最適な手段と適切な周波数を用いての展開を進めていることと思われます。
既存周波数帯ではダイナミック周波数共用を用いたLTE網との併用が重要ですが、5G網の進展とともにNSAから5GCを用いたSA化への移行、さらには汎用機器をベースとするコアのクラウド化など、多くの技術的要素とも連動することが予想され、場合によっては各キャリア毎に異なるシナリオが採用される可能性もあるかと思います。また現状その普及が進んでいないとされるミリ波をどのように展開するかについても将来の高周波帯活用を前提に各社カバレッジ改善に向けた技術を模索されていることと予想されます。
さらに従来はサービスが十分に行き届いていなかった過疎エリアに対しても、シェアリングなどによるコスト軽減とともに、NTNと携帯網の組み合わせによる新サービスも生まれようとしており、今後の5G網の整備がどのように進められるかは興味が尽きないところです。
本フォーラムでは、現在の各オペレータの5G網の展開状況のご紹介と今後期待される技術やサービスも踏まえ、幅広い視点での取り組みをご紹介いただき皆様と議論をさせていただきたいと思います。
(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部 武
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (開催趣旨説明)
- 上智大学 理工学部 客員教授
服 部 武 氏
- 「5G網の展開状況と今後の展望」
- ●5G網展開に向けた計画
●5G人口カバー率等の現状
●5G利用拡大に向けた取組と今後の周波数割当
●将来の展望と期待
- 総務省
総合通信基盤局 電波部
移動通信課長
小 川 裕 之 氏
- 総務省
- 「NTTドコモの展開状況と今後の展望」
-
●5Gの展開状況と今後の展望
●3つの新周波数を利用した瞬速5G
●ミリ波エリアの拡大に向けて
●SA化、クラウド化に向けて
●将来の展望
- 株式会社NTTドコモ
Chief Standardization Officer
中 村 武 宏 氏
- 株式会社NTTドコモ
(休憩)
- 「KDDIの5G展開状況と今後の展望」
- ●ダイナミック周波数共用による2.3GHz帯の運用
●5G周波数の導入シナリオ
●SA化、クラウド化に向けて
●NTNへの期待
●将来の展望
- KDDI株式会社
執行役員 コア技術統括本部
技術企画本部長
前 田 大 輔 氏
- KDDI株式会社
- 「楽天モバイルの5G展開状況と今後の展望」
- ●プラチナバンドのポテンシャル
●5G周波数の導入シナリオ
●完全仮想化SAの高度化技術
●NTNへの期待
●将来の展望
- 楽天モバイル株式会社
執行役員 先端技術開発本部長
大 坂 亮 二 氏
- 楽天モバイル株式会社