マルチメディア推進フォーラム PART876【オンライン限定】
「無線LANの最新動向と次世代への展開 その1」
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開催日 | 2022年02月02日(水) 13時00分~16時55分 |
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場所 | オンライン限定 |
受講料 | 53,800円 (消費税込) |
趣旨・論点
●次世代Wi-Fi(高速性、高効率性、高収容性)●Wi-Fiセンシング・Wi-Fi測位
●超低消費電力
●技術動向とアプリケーション事例
●将来への期待
無線LANはモバイル通信と並び、高速かつ容易にインターネットにアクセスできる手段であり、アプリケーションの利用拡大やテレワークへの生活スタイルの変化と共に社会生活に不可欠な無線インフラとなっています。その中で、次世代の無線LANには、高速性、高効率性、高収容性に関して大きな進化が望まれているとともに、さまざまなユースケースの拡がりに伴い、通信以外のニーズにも対応した機能が実装されつつあります。
本来の高速通信への対応としては、Wi-Fi6の能力をフルに使用するWi-Fi6E(Extended)製品の開発や更なる高度化を求めてIEEE802.11beの規格化が6GHz帯の無線LANへの開放を念頭に進められる中、無線電波の変化から空間内の物体の動きを感知するWi-Fiセンシング、高精度に位置測定をおこなうWi-Fi測位など、通信とは異なる形でのIoT市場への活用も注目されており、それぞれIEEE802.11bf、IEEE802.11azとして規格化も進められています。
このような状況を受け、本フォーラムでは「無線LANの最新動向と次世代への展開」と題し、無線LANの規格動向も踏まえた上で最新の技術や今後の産業への応用について各有識者の方よりご紹介をいただき、将来の無線LANの展望に関し皆様とともに幅広い視点での議論をおこないたいと思います。
(座長)
上智大学 理工学部 客員教授 服 部 武
スケジュール
各講演最後に質疑応答を設けてあります。
- (フォーラム主旨説明)
「無線LANの最新動向と次世代への展開 その1」 - 上智大学 理工学部 客員教授
服 部 武 氏
- 「無線LANの利用環境整備を巡る動向」
- ●コロナ禍における無線LANの役割
●無線LANを巡る国際動向
●無線LANの利用環境整備に向けた我が国における取組
- 総務省
総合通信基盤局 電波部
基幹通信室長
荒 木 智 彦 氏
- 総務省
(休憩)
- 「次世代高速Wi-Fiへの期待」
- ●IEEE 802.11 Working Group (WG) について
●IEEE 802.11beの特徴とユースケース
●IEEE 802.11be標準化動向
●IEEE 802.11beにおける新規機能
●Next IEEE 802.11beと将来展望
- NTTアクセスサービスシステム研究所員
主任研究員
岸 田 朗 氏
- NTTアクセスサービスシステム研究所員
(休憩)
- 「Wi-Fiセンシング」
- ●IEEE 802.11bfの概要
●Wi-Fiセンシング技術と動向
●センシングの応用事例(ホームセキュリティ)
●将来への展望
- 上智大学
理工学部
教授
小 川 将 克 氏
- 上智大学