ハイテクノロジー推進研究所

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マルチメディア推進フォーラム PART771「可視光通信 ~その可能性と展望~」

メール申込用フォーマット PDFファイル(FAX申込書付き)
開催日2018年8月30日(木) 13時00分~17時00分
場所アイビーホール青学会館 (アクセス
〒150-0002 渋谷区渋谷4-4-25 TEL:03-3409-8181(代)
受講料49,850円 (受講者1名交替可、コーヒー・資料代・消費税等を含む)

趣旨・論点

● 可視光通信の意義
-可視光通信の広がりと可能性
-可視光通信の応用とビジネス
● 可視光通信と関連分野
-可視光通信の原理
-可視光通信の応用
-国際標準化動向
● 水中可視光無線通信とその応用
-水中における可視光通信の優位性
-利用形態と課題
-実験事例
● スマートフォンカメラを利用した高速可視光通信
-スマートフォン搭載カメラによる高速可視光通信技術
-可視光通信サービス LinkRay の概要・導入事例
● 照明や映像の光で情報を配信する技術「FlowSign」の現場活用
-照明や映像の光による情報配信技術の原理と応用
-現場活用事例

可視光通信は、可視光を用いた近距離光空間通信技術である。近年のLED照明やLEDランプの普及により、その動向が注目されている。

LEDは、電球や蛍光灯と比較して応答がはるかに早いので、人間に感知できないように輝度変調を行うことができ、LED照明やLEDランプの光を変調して情報を重畳したデータ通信が可能である。また、たとえばRGBの3色を光源に使えば波長(周波数)多重通信も可能になる。一部では、LEDに代わり青色LDと蛍光体を用いた照明も使われており、このLDを輝度変調して可視光通信を行うことも考えられる。また、デジタルサイネージに可視光通信を適用することも考えられている。この場合には、画面の一部に故意に「ちらつき」を表示して、見えている人に知らせることが想定される。

可視光通信の受信機としては、専用のカメラ(イメージセンサ)が用いられることもあるが、より簡便な方法としてスマートフォンを使うことが想定されている。スマートフォンには、環境の明るさを検出する照度センサがあり、これを受信機として利用することが考えられる。照度センサの応答速度が遅い場合には、イヤホンジャックにドングルを装着することも考えられる。スマートフォンのカメラ機能を使うことも可能である。

可視光通信のデータレートは、技術的にはGbit/sを越えることも可能であるが、特別な受信機を使用せずにスマートフォンを受信機として使用する場合には、4.8kbit/s程度に制限される。この程度の速度でも、たとえばIDの転送といった用途には十分である。専用の受信機を使えば、現行のWiFi(無線LAN)に代わってLiFi(光通信によるLAN)が可能とも言われている。また、減衰が大きいために無線では通信が非常に困難な水中でも、可視光であれば通信が可能である。

可視光通信の標準化も既に進められている。IEEEでは、802.15での標準化が進められている。ITU-Tでも、SG15で可視光通信の検討が開始された。IECにおいても、スマートフォンを使った可視光通信の規格が規定されている。また、複数のメーカから可視光通信の製品も出されており、今後の展開が期待される。

本フォーラムにおいては、このように今後の広がりが期待できる可視光通信について、その可能性と展望を幅広く議論する。

(座長-総合司会)
東京大学 名誉教授  齊 藤 忠 夫

スケジュール

各講演最後に質疑応答を設けてあります。

(基調講演)
「可視光通信の意義」
●可視光通信の広がりと可能性
●可視光通信の応用とビジネス

東京大学 名誉教授
齊 藤 忠 夫 氏
「可視光通信と関連分野」
●可視光通信の原理
●可視光通信の応用
●国際標準化動向

日本フォトニクス協議会理事・可視光通信分科会委員長
慶応義塾大学名誉教授
中 川 正 雄 氏

「水中可視光無線通信とその応用」
●水中における可視光通信の優位性
●利用形態と課題
●実験事例

海洋研究開発機構
主任技術研究員
澤   隆 雄 氏

(休憩/意見交換/名刺交換)

「スマートフォンカメラを利用した高速可視光通信」
●スマートフォン搭載カメラによる高速可視光通信技術
●可視光通信サービス LinkRay の概要・導入事例

パナソニック株式会社
主任技師
青 山 秀 紀 氏
「照明や映像の光で情報を配信する技術《 FlowSign 》の現場活用」
●照明や映像の光による情報配信技術の原理と応用
●現場活用事例

株式会社富士通研究所
シニアリサーチャー
倉 木 健 介 氏

フォーラム・セミナーFORUM・SEMINAR

開催決定
開催予定
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    「クラウドビジネスの最前線と日本のデータセンター事情」
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